Record China 2019年6月2日(日) 16時10分
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シャナハン米国防長官代行は1日、シンガポールで開かれている「アジア安全保障会議」で演説し、中国通信機器大手のファーウェイについて「中国政府や軍当局との距離が近すぎる」とし、同社製品を使った通信システムは「信用できない」と述べた。資料写真。
2019年6月1日、仏RFIの中国語版サイトによると、シャナハン米国防長官代行は1日、シンガポールで開かれている「アジア安全保障会議(シャングリラ会合)」で演説し、中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)について「中国政府や軍当局との距離が近すぎる」とし、同社製品を使った通信システムは「信用できない」と述べた。
RFIによると、AFP通信はシャナハン氏の発言を伝えた上で、「ファーウェイの創業者の任正非(レン・ジョンフェイ)氏は中国人民解放軍の出身だ」「米商務省は5月、ファーウェイと関連約70社を『エンティティーリスト』に追加すると発表した。ファーウェイは米政府の許可なく米企業から部品などを購入することが禁止された」「米政府はファーウェイ社製品が中国の情報当局によるスパイ行為に使われる可能性があると主張している」などと伝えている。(翻訳・編集/柳川)
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