Record China 2019年6月4日(火) 9時50分
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日本で最近報じられたコンビニエンスストアの「ほっこりする話」が、中国のネットユーザーの間でも話題を呼んだ。写真はツバメの巣。
日本で最近報じられたコンビニエンスストアの「ほっこりする話」が、中国のネットユーザーの間でも話題を呼んだ。
この話の舞台となったのは愛媛県松山市のローソン道後ハイカラ通店。注目された理由は、入り口ドアの上に掲げられた「LAWSON」の文字の「L」にだけ明かりが灯っていないためだ。昨年、故障中の「L」の部分にツバメが巣を作り、店側はツバメが帰って来ることを考えて修理を見送ったのだという。
中国版ツイッター・微博(ウェイボー)にはこのニュースを報じる日本メディアの映像が掲載されており、映像では小さなひなが「L」に作られた巣で育っている様子や、「交換修理する時に『ツバメの巣も撤去しないといけない』と業者さんに言われたので、それだったら僕は『ツバメファースト』にしたいので…」と話すオーナーの姿が紹介されている。
この映像を見た中国のネットユーザーからは「とても善良なオーナー。愛がある!」「優しいね」「ツバメは幸運を運んで来てくれるからきっと良いことがあるよ」「嫌なニュースを目にしてきたけど、こんな心温まる話に出会えるなんて」「ほっこりした。日本の精神は細かいところで示される」などのコメントが寄せられた。この他、「わが家のエアコンの室外機にスズメが巣を作った。暑い日でもエアコンを付けないようにしてる」「小動物愛護に国境はない。オーナーの温かな行動に『いいね』を送る」などの声もあった。(翻訳・編集/野谷)
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