Record China 2019年6月10日(月) 8時40分
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3日、台湾メディアETtodayは、台湾のネット上で「日本人はどうして長時間の通勤に耐えられるのか」について議論が繰り広げられたと報じた。資料写真。
2019年6月3日、台湾メディアETtodayは、台湾のネット上で「日本人はどうして長時間の通勤に耐えられるのか」について議論が繰り広げられたと報じた。
記事によると、台湾のあるネットユーザーが有名な掲示板PTTで「日本のサラリーマンや学生はみんな早朝に家を出て通勤通学する。いくつもの路線を乗り換えたり長い距離電車に乗ったりして、往復で3時間以上もかける人も少なくないそうだ。台湾の習慣とは完全に異なるが、どうして日本人はこんな状況に耐えられるのか」と疑問を呈した。
これに対して他のネットユーザーからは「通勤時間が長くなる理由はさまざまで、都市の規模が大きいこと、ビジネス街と住宅地が分離していることなどが考えられ、日本人がその長さに耐えられる理由は自動車よりも公共交通機関のほうが便利なこと、電車が時間に正確なこと、そして車内で寝たり本や新聞を読んだりできることがある」との回答が寄せられた。
また、あるユーザーが「大きな理由」として、日本の企業では通勤手当が実費で支給され、自分で交通費を負担する必要がない点を挙げると、多くのユーザーが「それなら台湾でも長時間通勤を受け入れられるかも」との考え方を示したという。
記事はまた、通勤時間の長さに加えて満員電車も日本特有の「奇観」であるとし、鉄道会社がラッシュ時に乗客を車内に押し込む「押し手」を雇っているほか、東京の地下鉄や電車にはピーク時の乗車率が200%近くに達する路線が多く存在すると紹介した。(翻訳・編集/川尻)
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