中国、ファーウェイ禁止令に協力しないようサムスンやSKに警告?外交部のコメントは…

Record China    2019年6月11日(火) 13時10分

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中国外交部の耿爽報道官は10日、「米国によるファーウェイ禁止令に協力しないよう、中国が外国企業に警告した」との報道について、コメントした。資料写真。

中国外交部の耿爽(グン・シュアン)報道官は10日、「米国による華為技術(ファーウェイ)禁止令に協力しないよう、中国が外国企業に警告した」との報道について、外国企業との意見交換は正常なことだと強調した。

この日の定例記者会見で出た、「米ニューヨーク・タイムズの報道によると、国家発展・改革委員会はサムスン、SK、マイクロソフトなど外国企業を呼んで、米国のファーウェイ禁止令に協力しないよう警告したという。これにどう批評するか」との質問に答えた。

耿報道官は「状況を把握していない。興味があるのなら主管部門に問い合わせを」とした上で、「中国の主管部門が中国で投資、事業展開する外国企業と会って意見交換することは正常なことだ」と強調。「われわれの対外開放の門は広くなる一方だ。われわれは投資環境、ビジネス環境の改善に絶えず力を注ぐ」と述べ、中国は外国企業をこれまでどおり歓迎するとした。(野谷

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