ジャッキー・チェンがアルバム発売で愛妻に感謝、家庭での地位の低さ語る

Record China    2019年6月13日(木) 17時50分

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12日、昨年末に18年ぶりのアルバム「我還是成龍」をリリースしたジャッキー・チェンが、台北市で記者会見し作品をPR。アルバムには“人情”をテーマに、これまでの人生を振り返る楽曲が収録されている。

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2019年6月12日、昨年末に16年ぶりのアルバム「我還是成龍」をリリースしたジャッキー・チェン(成龍)が、台北市で記者会見し作品をPR。アルバムには“人情”をテーマに、これまでの人生を振り返る楽曲が収録されている。

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65歳のジャッキー・チェンが久々にリリースした「我還是成龍」は、全20曲を収録した作品。80年代からこれまでの人生を振り返り、長年支えてくれた妻で元女優のジョアン・リン(林鳳嬌)にささげる「謝謝一輩子」や、大麻服用の不祥事を起こした長男で俳優のジェイシー・チャン(房祖名)への激励ソング「別放棄」、さらには両親や他界した親友たち、映画作りを支えてきた「成家班」の仲間たちなど、それぞれを想定したメッセージソングが盛り込まれている。

どの歌も思い入れが強く、レコーディング中は涙ぐんでばかりでなかなか作業が進まなかったことを明かしている。なおジャッキー・チェンによると、本当は自分が死んだ時を想像した歌も加えたかったとのこと。しかし企画の段階で、スタッフに却下されてしまったという。

妻にささげた「謝謝一輩子」は、台湾の人気ミュージシャンのジェイ・チョウ(周杰倫)が楽曲を提供したもの。長年苦労をかけてきた夫人について、「悪い夫だと自覚しているが、少しだけあるいい部分がたまたま彼女の目に入ったおかげで、悪い部分を帳消しにしてくれたのかもしれない」とコメント。家庭では夫人にまったく頭が上がらず、何があっても真っ先に謝罪することにしているといい、「妻は永遠に正しい。妻がお皿を割っても僕が謝る」と語って会場を沸かせていた。(Mathilda

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