Catholic Education Commission of Victoriaが2017年と18年、ビクトリア州のカトリック系488校の生徒のNAPLANの結果を調査し、英語以外の言語背景をもつ(LBOTE:Language Background Other Than English)生徒を10の異なる文化・言語カテゴリーに分けたところ、中国語などを背景にもつ「advantaged-LBOTE」生徒と、アフリカの言語などを背景にもつ「disadvantaged-LBOTE」生徒の間には差異があることが分かった。アフリカの言語を背景にもつ生徒の多くはトラウマの影響を受けた難民の子どもたちで、他の社会教育的要因を考慮した後でも両者には差異があるという。
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