<中華ボイス>毎年90万人の障害児が誕生する中国、環境汚染が大きく影響―中国ネットユーザー

Record China    2013年5月9日(木) 19時29分

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7日、中国のネットユーザーはこのほど、「中国では障害児の出生率が増加している。専門家は、水や空気、食品など、新生児に障害をもたらす可能性が高い問題が中国に溢れかえっていることを嘆いている」と発言した。写真は山西省太原市の病院で生まれた赤ちゃん。

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2013年5月7日、中国では大気汚染が深刻で、多くの人は健康への影響を懸念している。先月米ハフィントン・ポストは記事で、「米健康影響研究所(HEI)によると、2010年に中国で大気汚染が原因で亡くなった人は、約120万人。屋外大気中の粒子状物質(PM)が、食事、高血圧、喫煙に続く寿命を縮める要素となっている。中でも、子どもの肺は発育段階であり、呼吸器の防御系統も未成熟。さらに屋外で活動する時間も長いとあって影響が大きい。また、老人も体が弱っているため影響を受けやすい」と伝えている。

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中国のネットユーザーはこのほど、「中国では障害児の出生率が増加している。現在の割合は全体の5.6%で、1996年の0.87%に比べるとその差は歴然だ。世界保健機関(WHO)は、障害を持った新生児が高確率で生まれる国に中国を認定している。中国ではこのような新生児が毎年90万人も生まれる。実に恐ろしい数字だ。新生児が生まれながらにして障害を持つ原因として、遺伝と環境が大きくかかわっている。専門家は、水や空気、食品など、新生児に障害をもたらす可能性が高い問題が中国に溢れかえっていることを嘆いている」と発言した。(翻訳・編集/内山)

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