観測衛星打ち上げに成功、急ピッチで進む中国の宇宙開発

Record China    2007年4月12日(木) 0時4分

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2007年4月11日、山西省太原市の人工衛星発射センターから、海洋環境観測衛星「海洋1号B」を搭載した「長征2号C」ロケットが打ち上げられた。「海洋1号B」は中国の2機めの海洋環境観測衛星。

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2007年4月11日、山西省太原市の人工衛星発射センターから、海洋環境観測衛星「海洋1号B」を搭載した「長征2号C」ロケットが打ち上げられた。

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衛星は無事に軌道に投入された。 「海洋1号B」は、2002年に打ち上げられた「海洋1号A」の後継機で、中国の2機めの海洋環境観測衛星となる。海洋資源・環境の観測、災害の予測などに役立てる。中国が計画中の海洋立体観測システムの核心を担うもの。

今回の打ち上げは、「長征」ロケットの96回目の打ち上げ。2009年には新型海洋環境観測衛星「海洋2号」の打ち上げも予定されており、中国の宇宙技術開発は急ピッチで進められている。(翻訳/編集・KT)

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