にらみ合いの中印両軍が同時に撤退=「中国に譲歩か」とインドメディア―中国紙

Record China    2013年5月8日(水) 15時5分

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7日、環球時報は記事「インドメディア、中印両軍の撤退協議の詳細を公開するよう要求、中国が利益を得たのではと指摘」を掲載した。写真は青蔵高原、中印国境の哨戒所。

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2013年5月7日、環球時報は記事「インドメディア、中印両軍の撤退協議の詳細を公開するよう要求、中国が利益を得たのではと指摘」を掲載した。

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4月15日、中国軍兵士がカシミール地方のインド実効支配線を越えて侵入し野営地を構築。以来、3週間にわたり中印両軍の対峙が続いてきた。そして5日、話し合いを経て中印両軍はともに撤退した。中国兵は撤退前に「この地は中国の領土」と英語で書かれた横断幕を掲げた。

インドメディアからは中国の突然の撤退をいぶかしむ声が上がっている。インド紙ファーストポストは「インド政府は話し合いの詳細について公開していないが、それでは中国側が利益を得たと考えざるを得ない」と批判した。インドのネットユーザーも「インドの勝利ではない」と批判する者が少なくない。(翻訳・編集/KT)

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