2013年5月8日、中国・北京市の森林公安局は、野生動物の違法販売の取り締まり活動が終了したと発表。活動期間中64匹の野生動物を保護し、象牙などの加工品約1000点を押収したと明らかにした。法制晩報が伝えた。

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同局によると、押収された象牙加工品の重さは200kgに達し、総額は800万元（約1億2700万円）あまり。保護した野生動物はいずれも国が指定している1、2級の保護動物。さらに、蛇の卵も65個みつかっている。

同局は一連の活動で21人を拘束し、8人を逮捕した。現在野生動物の違法取引は主にネットで行われていると同局は指摘している。また同局は、現在一部の若者の間で野生動物の飼育が流行しているが、無許可の飼育は違法行為であると注意を呼びかけた。（翻訳・編集/内山）