2019年6月15日、新浪新聞の微博アカウント・頭条新聞は、誤ってイスの脚部に首を挟み抜けなくなった男性について伝えた。

記事によると、山東省臨沂市で父親が幼い息子と遊んでいたところ、イスの脚に首を突っ込み抜けなくなった。30分ほど格闘したものの抜けなかったため緊急通報し、消防員の助けによって外すことに成功した。記事は、その時の様子を映した動画を掲載しているが、救出の様子をすぐそばにいる息子がスマートフォンで撮影しており、父親に「OK、撮れたよ！」と話しかけている。

中国のネットユーザーから「父の日だからね。今回はお父さんが主役」「人類とは暇になるとどんなところにでも挟まるものである」「きっと息子は『ありがとう、お父さん。これでこの1カ月は作文のネタに困らない』と言っているだろう」などのコメントが寄せられた。

また、「愚かさと年齢は関係ないということが証明された」「子どもと遊んでいる時の父親の精神年齢は3歳程度」「そもそもどうやったら首が挟まるのかが知りたい」というユーザーもいた。

ほかには、「こんなことで消防を呼ぶのは社会資源の無駄遣いだ」との批判の声もあった。（翻訳・編集/山中）