2013年5月10日、映画「北京遇上西雅圖」をきっかけに人気沸騰した中国の俳優ウー・ショウポー（呉秀波）が、オリンパス社の新モデル発表会に登場した。騰訊娯楽網が伝えた。

【その他の写真】

今年3月に公開されたコメディータッチのラブロマンス映画「北京遇上西雅圖」は、「ラスト、コーション」などで知られる女優タン・ウェイ（湯唯）と俳優ウー・ショウポーが主演。若手女性監督を起用し、地味なイメージの作品だったにもかかわらず、ネット上で評判になり興業収入が5億元（約83億円）を突破する大ヒットとなった。さらに映画をきっかけに、ウー・ショウポーの女性人気が爆発。「5億元男」「新・おばさまキラー」など、さまざまなニックネームが登場している。

1968年生まれの45歳。映画の名門大学・中央戯劇学院の出身で、数々の映画やドラマを演じてきた。40歳にして、初めてドラマ「黎明之前」で主役の座を獲得し、中国のエミー賞「金鷹奨」で、最優秀男優賞と最も視聴者に愛された俳優賞を受賞。大器晩成型の俳優として、一躍注目を集めた。「北京遇上西雅圖」で演じた思いやりの深い男性像がウー・ショウポー自身のイメージにぴったりとマッチし、大ブレークにつながっている。（翻訳・編集/Mathilda）