過去1年以内に世界で発生した地震の約1割が四川省で―中国メディア

Record China    2019年6月19日(水) 18時50分

拡大

中国四川省宜賓市長寧県で17日夜、マグニチュード6.0の地震があった。これに関連し、中国紙・南方都市報は18日、「四川省で過去1年以内に発生した地震の回数は世界全体の1割近くを占めている」と報じた。資料写真。

2019年6月17日夜、中国四川省宜賓市長寧県でマグニチュード(M)6.0の地震があった。これに関連し、中国紙・南方都市報は18日、「四川省で過去1年以内に発生した地震の回数は世界全体の1割近くを占めている」と報じた。

今回の地震では、18日午前8時30分(現地時間)までに12人が死亡し、125人が重軽傷を負ったことが確認された。

記事は、「中国地震台網によると、過去1年以内に世界で発生した地震は1043回で、うちM6.0以上は138回に上る。中国大陸部内でM6.0以上の地震が発生したのは昨日の四川・宜賓での1回だけだ。だが注目に値するのは、過去1年以内に世界で発生した地震1043回のうち、四川省内で観測されたものが91回で、うち宜賓では33回だ。つまり、四川省内で過去1年以内に発生した地震の回数は世界全体の1割近くを占め、宜賓は四川省内で発生した地震の回数の3割以上を占めていることになる」と伝えている。(翻訳・編集/柳川)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携