フィリピン当局、台湾漁船乗組員死亡事件に対し「当局代表者が遺族に謝罪」と発表―香港メディア

Record China    2013年5月13日(月) 11時36分

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12日、台湾漁船がフィリピン公船から銃撃を受け、乗組員が1人死亡した事件に対しフィリピン当局は、犠牲者が出たことに哀悼の意を表明した。写真は海南省三亜市の港に停泊する台湾の漁船。

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2013年5月12日、台湾漁船がフィリピン公船から銃撃を受け、乗組員が1人死亡した事件に対しフィリピン当局は、犠牲者が出たことに哀悼の意を表明した。香港の衛星TV局・フェニックステレビが伝えた。

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今月9日午前、台湾とフィリピンの排他的経済水域(EEZ)暫定線付近で、台湾漁船がフィリピン公船の銃撃を受け、乗組員1人が死亡する事件が起きた。10日、フィリピン当局は事件を認めたが、「乗員の死亡には同情するが、謝罪はしない」と発言していた。

12日の発表でフィリピン当局は、「不法にフィリピン水域に立ち入り、操業していた漁船の乗組員1人が不慮の死を遂げ、遺族に対しては同情の念を表す。事件の関係者はすでに停職処分にし、詳しく調査を進めている。当局は公正な調査を保証し、透明で迅速な対応を行う。関連部門も同様の事件が再発しないように防止措置を強化する」と述べ、台湾に駐在するフィリピン当局の代表者は、すでに遺族のもとを訪れ謝罪したことを明らかにした。(翻訳・編集/内山)

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