2013年5月16日午前3時15分ごろ（現地時間）、中国・広東省深セン市の公安当局は、前日に深セン航空や吉祥航空、東方航空などに対し5件の脅迫を行った犯人の身柄を同省の東莞市で拘束した。羊城晩報が伝えた。

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15日、深セン航空は3件の脅迫により、遅延や航空機が離陸地へ引き返すなど大きな影響を受けた。このほか、上海の吉祥航空や東方航空などもそれぞれ1件の脅迫を受けた。

犯人は内モンゴル自治区出身の26歳無職の男で、供述によると男は電話で飛行機に爆弾が仕掛けられていると脅迫した。当局は現在、男の身元や動機について調べており、精神の異常も視野に入れ調査を進めている。（翻訳・編集/内山）