ブルース・リーのハリウッド初出演の契約書、尖閣防衛船修復のために寄付される―香港メディア

Record China    2013年5月16日(木) 20時30分

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15日、香港保釣(尖閣防衛)行動委員会が米国で実施していた尖閣防衛船修復のための募金活動で、故ブルース・リーにゆかりのある貴重な品が同委員会に寄付されることになった。写真は香港マダム・タッソー館のブルース・リーの蝋人形。

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2013年5月15日、香港紙・明報によると、香港保釣(尖閣防衛)行動委員会が米国で実施していた尖閣防衛船「啓豊2号」修復のための募金活動で、故ブルース・リー(李小龍)がハリウッド作品に初出演した際の契約書が同委員会に寄付された。中国新聞社が伝えた。

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契約書を寄付したのは米国在住の尖閣防衛活動家で収集家の陳燦培(チェン・ツァンペイ)氏。契約書は3枚つづりで、ブルース・リーがハリウッド進出を果たした1965年のもの。長女、シャロン・リーさんの証明サイン入りだ。作品名は記されていないが、「グリーン・ホーネット」の契約書だと思われる。

この契約書は最低価格100万香港ドル(約1320万円)で、16日からネットオークションにかけられる。なお、「啓豊2号」の修復には140万香港ドル(約1850万円)が必要だが、オークションの落札額から80万香港ドル(約1060万円)と米国での寄付金を充てるという。寄付者の陳氏は落札額の残りは慰安婦に寄付し、100万香港ドルを超えた場合はその額をハワイ博物館の第二次世界大戦展示に寄付すると話している。(翻訳・編集/本郷)

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