中国で海賊版DVDを買うのはほとんど日本人!?日本メディアの報道に、中国ネットは「納得」

Record China    2019年6月26日(水) 11時50分

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24日、日経新聞社の中国語ニュースサイト・日経中文網が、中国で海賊版DVDを購入する客層はほとんど日本人であることを報じると、中国のネットユーザーから大きな反響があった。

日経新聞社の中国語ニュースサイト・日経中文網は24日、中国で海賊版DVDを購入する客層はほとんど日本人であることを報じた。これを受けて、中国のネットユーザーからは納得する声が数多く上がった。

日経中文網の記事によると、中国では海賊版DVDの販売に対する規制が厳格化しており、販売店舗数が著しく減少しているが、その売り上げを支えているのは中国人ではなく日本人だという。この原因について、記事は「DVDは中国ではもはや『時代遅れ』で、ほとんどの人がネットの動画サービスを利用して映画やドラマを見ている。一方、日本では未だ健在で、海賊版DVDは『お土産』としても喜ばれるようだ」と説明した。

この記事が中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で紹介されると、複数のアカウントが転載するなど、大きな反響があった。ネットユーザーからは「だって日本で海賊版は売ってないし、正規版DVDはすごく高いもんね」「日本で海賊版コンテンツを買ったりダウンロードしたりすると逮捕されるって聞いたことがある」「僕がよく行く店でも、中国人客はいつも自分だけ」「確かに最近、海賊版DVDを売る店は外国人が多い場所でしか見ないな」などと納得する声が寄せられた。

また、中国での現状について、「DVDやCDはもはや『コレクション用』になっている」「海賊版DVDは画質や耐久性が悪いから買わない。ネットでダウンロードする方が良い」などと指摘するコメントも見られた。

このほか、日本と中国の状況を比較して、「動画の見放題サービスは日本にもあるけれど、月額利用料は中国のサービスより圧倒的に高い」「日本の著作権は厳しすぎる。動画プラットフォームの発展を阻んでいる」などと指摘するユーザーもいた。(翻訳・編集/岩谷)

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