Record China 2013年5月20日(月) 13時26分
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19日、中国と世界保健機関(WHO)が合同で行っている鳥インフルエンザ(H7N9型)のヒトへの感染に関する調査報告書の内容を、中国国家衛生・計画出産委員会が公表した。依然として不確定要素が多いとしている。写真は2013年5月、広東省茂名市の家禽類市場。
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2013年5月19日、中国と世界保健機関(WHO)が合同で行っている鳥インフルエンザ(H7N9型)のヒトへの感染に関する調査報告書の内容を、中国国家衛生・計画出産委員会が公表した。依然として不確定要素が多いとしている。京華時報の20日付の報道。
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共同の専門チームによるこの調査は4月18〜24日に行われた。現在、養鶏場ではウイルスは見つかっていないが、感染源である可能性は高く、ここから家禽類市場へ拡散したことで最終的にヒトへ感染したと考えられている。季節性インフルエンザと誤診されたり、軽症の感染者や無症状の感染者が多数存在している可能性があり、最も感染しやすい層のうち病状が悪化した感染者のみが主に確認されていると見られている。
重症例は都市部在住の中高年男性に集中しているが、報告書は「その原因は未だ不明」とし、さらなる調査で発生・感染源の特定や、都市部中高年男性に共通する行動パターンや習慣の絞り込みを進める必要があるとしている。(翻訳・編集/岡田)
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