環球網 2019年7月1日(月) 5時30分
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韓国、米国、スイスに続き、中国も世界第一陣の5G商用国となった。資料写真。
韓国、米国、スイスに続き、中国も世界第一陣の5G商用国となった。2019年6月6日、中国工業情報化部(省)は中国電信(チャイナテレコム)、中国移動(チャイナモバイル)、中国聯通(チャイナユニコム)、中国放送テレビ網絡有限公司に正式に5Gの営業許可証を発行した。これは4社が大規模な5Gネットワークの建設をスタートできることを意味している。
▽市場が大きい
中国移動の「5G+」計画によると、同社は19年に全国に5万台以上の5G基地局を建て、50以上の都市で5Gの商用サービスを始める。また、20年に、ネットのカバー範囲を一層広め、中国のすべての地級市以上の都市で5Gの商用サービスを提供する見通しだという。中国移動は世界最大規模の5Gネットワークの建設を加速している。
▽参加国が多い
中国移動研究院副院長の黄宇紅氏は、5Gの開発は1国だけでできるものではなく、世界のより広いプラットフォームで共同推進すべきとの見方を示した。
黄氏は、中国主導の国際協力プラットフォームには135の事業者が参加し、これには「一帯一路」沿線の28カ国の40社余りが含まれると紹介。事業者らは5G産業を取り巻く環境のグローバル化を期待しているという。
▽応用分野が広い
5Gには高速、低遅延、接続範囲が広いという特徴があるため、各分野との融合は、消費者により革新的な製品を提供することにつながる。例えば、VRやARの数十~100メガバイトまでのニーズが5G時代で満たされ、VRとARの普及が急速に進むと考えられる。5G技術が教育や医療、交通、エンタメなど各業界に溶け込み、国民の将来のデジタル化生活へのニーズをよりよく満たすことが期待されている。(提供/環球網・編集/黄テイ)
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