北朝鮮が中国漁船拿捕、罰金1000万円近く要求=年明けから3度目―中国メディア

Record China    2013年5月20日(月) 23時35分

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20日、中国遼寧省丹東市の漁船が5日夜、北朝鮮当局に拿捕された。北朝鮮側は中国側に罰金60万元(約996万7200円)の支払いを求めているという。資料写真。

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2013年5月20日、人民網によると、拿捕されたのは中国遼寧省丹東市の漁船。北朝鮮側は中国側に罰金60万元(約996万7200円)の支払いを求めているという。資料写真。

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また、駐北朝鮮中国大使館によると、同日夜にも同省大連市の漁船が北朝鮮に拿捕され、中朝双方の交渉により漁船、漁民とも解放された。同市の沿岸警備隊関係者によると、北朝鮮は今年に入って計3回、中国の漁船を拿捕した。うち2隻は罰金を支払って解放された。関係者の1人は「中国の船主側は北朝鮮の要求額が10〜20万元(約166万〜332万円)ならすぐ払ってしまう。うまみを知った北朝鮮は中国漁船の拿捕に積極的になっている」と説明している。

環球時報によると、上海同済大学の崔志鷹(ツイ・ジーイン)氏は「中朝は友好関係にあり、両国間で発生した問題が報道されることは少ない。しかし、現在までに関係は徐々に“正常化”しており、今回のような問題に関する報道も増えた」と指摘している。(翻訳・編集/AA)

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