Record China 2019年7月1日(月) 5時0分
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28日、中国メディア・環球時報の中国版ツイッター・微博アカウントが、山西省にある「中国の死海」と呼ばれる湖の様子を伝えた。
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28日、中国メディア・環球時報の中国版ツイッター・微博(ウェイボー)アカウントが、山西省にある「中国の死海」と呼ばれる湖の様子を伝えた。
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山西省運城市に位置する運城塩湖は、総面積が132平方キロメートルに及ぶ中国最大の塩湖で、世界3大硫酸ナトリウム型内陸塩湖の1つに数えられている。浮力は淡水の約3倍にもなるため、人間が入ると水深が浅くても自然に身体が浮いてくるという。
同投稿に添えられた映像では、「この湖では夏になると、高温により藻類が大量発生する『藻類ブルーム』という現象が起こる。湖水が赤やピンク、緑、青、白といった色に変化し、上空から見た様子はまるでパレットのようだ」と解説。辺り一面がビビッドカラーに色づいた運城塩湖が印象的だ。
中国のネットユーザーからは、「わあ、きれい!」「神話の世界みたい」「てっきり水質汚染かと思った。これが自然現象だなんて」「自然の力は偉大だ」などと絶賛する声が上がった。
また、山西省にゆかりがあると見られるユーザーからは、「塩が削られて空に舞う、『夏の雪』も見られるんだよ」「普段はあまり注目を浴びないけれど、山西省は自然が本当に美しい場所。みんな遊びに来てね」などといったコメントが寄せられた。(翻訳・編集/岩谷)
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