2013年5月21日、台湾の人気アーティストのジェイ・チョウ（周杰倫）が、中国・陝西省西安市で大手カラオケボックス主催のセレモニーに出席。自らのビジネススタイルを語った。新浪網が伝えた。

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歌手・俳優・映画監督・テレビ司会・ラジオDJと、芸能界において多彩な顔を持つジェイ。実業家としてもレストランやファッションブランド、ダンススクールなどを経営している。昨年はカラオケ店の経営にも着手し、西安市にカラオケボックス「真愛范特西KTV」をオープン。地元の大手企業・真愛投資集団とコラボしたものだ。

21日、真愛投資集団の創立13年記念パーティーに出席。年内にも西安市内に2号店をオープンさせる計画を明らかにした。ジェイとしては北京や上海への進出も望んでおり、その理由について「コンサート終了後、自分の店で飲めばパパラッチをシャットアウトできるから」と語っている。近い将来、その夢を実現させたいという。

様々なビジネスを展開する中、ジェイ本人は経営に直接関与せず、気の置けない友人らに一任しているのも彼独自のスタイルだ。そのため、ビジネス面での収益には特に関心がなく、経営者としての才能もないという。「僕は自分の本業をしっかりやっていればいい。その他のことは、それぞれの分野で得意な人に任せたほうが順調に運ぶ」とコメント。友人思いで知られ、面倒見のいい一面をのぞかせている。（翻訳・編集/Mathilda）