Record China 2013年5月23日(木) 10時8分
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20日、広東省広州市の白雲空港で、八つ当たりで航空機の離陸が遅れる事件が起きた。豪雨で搭乗予定便が欠航になった乗客がかんしゃくを起こし、別の便の搭乗を妨害したことが原因だ。写真は問題のCZ3367便。先に乗り込んで機内で待たされた乗客たち。
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2013年5月20日、広東省広州市の白雲空港で、八つ当たりで航空機の離陸が遅れる事件が起きた。22日、長江日報が伝えた。
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20日、広州市は暴雨に見舞われた。空港でも多くの航空便が遅延したほか、一部では欠航になった便もあった。広州市発武漢市行きのCZ3367便も遅延した便の一つ。当初は夜10時半の離陸予定だったが、暴雨にために出発は1時間遅れとなった。ようやく離陸できることになり、乗客のうち約半数が乗り込んだところで事件が起きた。
約20人程度の人々がやって来て搭乗口を封鎖。乗客がボーディングブリッジに通れないようにした。実は彼ら、広州市発貴陽市行きの便に乗る予定だった乗客たち。豪雨のため便が欠航となったところ、「俺たちが飛べないなら、おまえたちも飛ばさせねぇ」と叫びながら、八つ当たりで搭乗口を占拠したという。
そのまま占拠は続き、結局残る乗客たちはバスで航空機に向かうことになった。しかも離陸はさらに遅れて、結局飛び立ったのは午前0時のことだった。(翻訳・編集/KT)
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