Record China 2019年7月3日(水) 13時10分
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2日、韓国・オーセンは「タイが日本の西野氏を選択したのは韓国人監督の成功を見たからだ」と報じた。資料写真。
2019年7月2日、韓国・オーセンは「タイが日本の西野氏を選択したのは韓国人監督の成功を見たからだ」と報じた。
タイサッカー協会は1日、日本代表前監督の西野朗氏がタイ代表監督に就任すると発表した。なお、西野氏は就任に前向きなコメントを残しつつも、契約についてはまだしていないとしているが、タイをはじめ各国のメディアでは「就任決定」と報じられているようだ。
西野氏就任の知らせを受け、タイのライバル国であるベトナムのあるメディアは「パク・ハンソ監督がベトナムで見せてくれた成果の影響により、タイはアジア人監督を選任した」と報じた。また「かつてタイは『東南アジアサッカー最強』を自負していたが、韓国人のパク監督の指揮によりベトナムが急成長を遂げたため、タイはパク監督とベトナムの手から東南アジアサッカーの覇権を取り戻すべく、西野氏を引き入れた」とし、タイ代表の歴代監督の多くが欧州出身だったことを挙げ、「タイ代表チーム史上極めて異例のこと」とも伝えたという。
これを受け、韓国のネット上では「タイ=親日。これは常識」「タイは第2の日本も同じだから」「なぜに日本人?刺激を受けたのなら韓国人監督を連れて来るべきでしょ」「何それ。タイはアジアの国なのに、これまでアジア人の監督を選任したことが一度もなかったってこと?」などの声が上がっている。
一方で「監督の日韓戦になるね」「東南アジア版の新・日韓戦が楽しみ」「ベトナム対タイの試合が第3の日韓戦になった。これは見もの」と期待するコメントも多い。(翻訳・編集/松村)
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