Record China 2013年5月28日(火) 8時10分
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23日、韓国の朴槿恵大統領が6月末にも訪中すると伝えられた。韓国紙・中央日報は「訪中時、いかに中国人の心をつかむか?」に言及。朴大統領に流暢と評判の中国語を駆使して演説すべきだと進言した。写真は2006年11月、山東省煙台市で撮影。
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2013年5月23日、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が6月末にも訪中すると伝えられた。韓国紙・中央日報は同22日付の記事で「訪中時、いかに中国人の心をつかむか?」に言及。朴大統領に流暢と評判の中国語を駆使して演説すべきだと進言した。
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これを受けて、中国紙・国際先駆導報は23日、大手ポータルサイト・捜狐(SOHU)と共同でオンライン調査を実施した。「朴大統領が中国語で演説をしたら、親近感を感じますか?」と問いかけ、27日午後3時過ぎの時点で3731票の回答を集めた。結果は以下の通り。
■朴大統領が訪中の際に中国語で演説をしたら、親近感を感じますか?
感じる―2303票(61.7%)
感じない―717票(19.2%)
どちらとも言えない―696票(18.7%)
その他―15票(0.4%)
■中韓関係が今後、より緊密になることを望みますか?
望む―2716票(72.8%)
望まない―248票(6.6%)
どちらとも言えない―719票(19.3%)
その他―48票(1.3%)
親近感を「感じる」とした人も、「感じない」とした人も、それぞれ理由として以下のようなものを挙げている。
●「感じる」派
「もちろんさ!中国語が話せる国家首脳って少ないもの!」
「友好と親善の表れ。中国文化への理解は、互いの距離を縮める一つの方法だ」
「韓国が中国の存在を重要視しており、関係を深めたいとする意向の表れだろう」
「朴大統領の訪中に期待している。もし、中国語で演説していただければ、それはこの上なくすばらしいものになるだろう。そして、アジアと世界の幸福につながるだろう」
「韓国との友好を望む。中韓両国は共に日本の侵略を受けた経験を持っている。共に日本と対峙できればと思う」
●「感じない」派
「中国語ができるか否かは、中国に対する友好とは関係ない」
「中国人って騙しやすい。二言三言、中国語を話せば親近感を感じてもらえるのか」
「中国語で演説するとしてもそれは韓国の利益のためであって、中国のためではない」
「やめとこうよ。朴大統領が中国語で演説したら、韓国人たちは『中国語は我々が発明したもの』と言い出すもの」
「くだらない。形式ばかりに惑わされず、その中身を見なければ。重要なのは訪中して何をするかだろう?」(翻訳・編集/愛玉)
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