Record China 2019年7月8日(月) 7時30分
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5日、澎湃新聞は、ファーウェイの任正非CEOが自前のOS「鴻蒙」について「Androidよりも60%速い」と語ったと報じた。写真はファーウェイ。
2019年7月5日、澎湃新聞は、ファーウェイの任正非CEOが自前のOS「鴻蒙」について「Androidよりも60%速い」と語ったと報じた。
記事は、任氏が4日にフランスの週刊誌ル・ポワンの表紙を飾るとともに、同誌で15ページにわたる任氏の特集報道が掲載されたと伝えた。その中で任氏が自らの経歴とファーウェイの足跡を紹介するとともに、西側諸国によるファーウェイへの憂慮や疑念について回答したと紹介している。
任氏は、ファーウェイが自前で開発したOSの「鴻蒙」について、処理の遅延は5ミリ秒未満にとどまるとし、IoT(モノのインターネット)に適合し、自動運転にも応用可能であるとの考えを示した。そして「このシステムを構築する目的はすべての対象物を同時にリンクできるようにすること。これがわれわれの目指すスマート社会の方式だ」と語った。
また、同OSの処理速度がGoogleのAndroid OSやアップルのMac OSよりも速いかどうかの質問を受けた任氏は慎重に「速い可能性がある」と述べるとともに、同OSの処理速度がAndroidよりも60%速かったというデータ報告を示している。
一方で、Googleやアップルと競争する上で、良好なアプリを提供するプラットフォームが構築されていないという問題点の存在も認めており、すでに既存のアプリストアに代わるプラットフォームの研究に着手し、開発者の呼び込みを試みているところだとも明かした。(翻訳・編集/川尻)
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