日本のバラエティー番組に出演した女優の石原さとみが「日本人の顔が好き」と発言したことが、中国のネットユーザーの間でも話題になっている。

石原は5日に放送されたTBS系「ぴったんこカン・カンスペシャル」に出演。好きなタイプの男性を聞かれた際、「よく笑う方が好き。日本人の顔が好きなんです」とコメント。サッカー日本代表でスペインの名門レアル・マドリードに移籍した久保建英の名前を挙げ、「ああいう顔が好き。超注目です」と語った。

石原さとみといえば、新垣結衣や乃木坂46の齋藤飛鳥と並び、中国で大人気の日本人女優の一人。中国のスポーツメディア・新浪体育は6日、中国版ツイッター・微博（ウェイボー）アカウントで「石原さとみ：レアル・マドリードの久保建英の顔が好み」と題し、久保の写真を投稿。「十元（石原の愛称）の今回の発言で、悲しみに暮れ、行き場を失った難民が満ちあふれたことだろう」とツイートした。

ネットユーザーからは、「趣味が独特だね」「美女の見る目っていうのはいつも理解に苦しむ」という声がある一方、「子どものような素朴でかわいらしい顔が好きってことだろう」「美人はどうしてみんなこういう（悪そうな）感じの男が好きなのか」「実際のところ、ここで彼女の趣味に文句を言っている男連中の何人が、彼（久保）よりかっこいいだろうね」といった声も散見される。

また、「ポイントはレアル・マドリードに所属しているってところだろう」「地方のサッカークラブにいたら、こういうところで名前は挙がらない」など、サッカーの実力込みでの評価だとする声や、「その子は勘弁してあげて。俺の胸に飛び込んできな」「僕、割と近い顔してます」などと自己アピールを始めるユーザーもいた。

このほか、久保の写真を見て、アリババの創始者であるジャック・マー（馬雲）氏を連想するユーザーも複数いた。（翻訳・編集/北田）