旭日旗帽子をかぶった仏女優、韓国人から指摘受け「ごみ箱に捨てる」=韓国ネット絶賛

Record China    2019年7月11日(木) 11時50分

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10日、韓国・スターニュースは「仏女優マリオン・コティヤールが旭日旗の描かれた帽子を着用していたが、韓国人から抗議を受けて帽子をごみ箱に捨てた」と伝えた。写真は旭日旗。

2019年7月10日、韓国・スターニュースは「仏女優マリオン・コティヤールが旭日旗の描かれた帽子を着用していたが、韓国人から抗議を受けて帽子をごみ箱に捨てた」と伝えた。

記事によると、コティヤールさんは6日にパリで開かれた乗馬大会を観戦。この時、旭日旗の描かれた帽子を着用していた。これを知ったある韓国人ツイッターユーザーは9日、この時のコティヤールさんの姿とみられる写真を「黙っていられなかった」「マリオン・コティヤールに旭日旗帽をかぶらないよう要求するため、彼女のマネジャーにSNSで連絡した」という文章とともに投稿した。さらに「マネジャーから返信があった」として、やり取りの内容も写真で公開している。それによると、コティヤールさんのマネジャーは、自身もコティヤールさんも旭日旗の意味を知らなかったといい、「意味を教えてくれてありがとう」「帽子はすぐにごみ箱に捨てる」などと感謝を伝えてきたほか、「フランス人たちが旭日旗の意味を知らずに着用しているのはおかしい」とも書いていたという。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「旭日旗の意味を知ってすぐにごみ箱に捨てるという行動力が素敵だ」「コティさん素晴らしい。応援します」「失敗は誰でもするものだ。ただ、自分の過ちを認めて謝罪し行動を改めることはなかなかできない」「知らなくて失敗するのは仕方ない。正しいことを知り、改めればそれでいい」など、コティヤールさんを称賛する声が上がっている。

また「戦犯日本の罪は今もまだ許されていない」「旭日旗じゃなくて戦犯旗だ」「なぜ旭日旗は戦犯旗だという認識が広がらないのか。ハーケンクロイツ(ナチスの党章)帽をかぶる人間などいないだろうに」「欧州人たちはオリエンタリズムにごまかされて、旭日旗や着物を何も考えずに消費している。ハーケンクロイツの意味を知っていれば消費すべきではないと分かるだろうに」などと批判する声も多数寄せられている。(翻訳・編集/麻江)

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