2013年5月30日、米国のある企業がこのほど、アイアンマンによく似たスペーススーツ「RL Mark VI」のコンセプトアートを発表した。このスーツがあれば、宇宙空間からのスカイダイビングが可能だという。科技日報が伝えた。

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このスーツにはロケットブーツが装着されており、宇宙飛行士は地球低軌道にある宇宙船から地球へダイビングし、パラシュートを使わなくとも安全に着陸できる。同企業は2016年までに量産型モデルの生産を目指している。

同社は2016年7月に同スーツを使った高空からの落下テストを実施する計画で、2種類の落下方法を採用する。1つ目は足を下に向ける方法で、地上からの高度が約30メートルに達した時にエアロスパイクエンジンを起動させ、着地する。もう1つはアイアンマンと同じく、ウイングスーツを利用して減速するという方法だ。（提供/人民網日本語版・翻訳/SN・編集/TF）