Record China 2013年6月3日(月) 0時49分
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5月30日、米華字ニュースサイト・多維新聞は、ロサンゼルス郊外の高級住宅街にある中国高級官僚の「妾村」について紹介した。資料写真。
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2013年5月30日、米華字ニュースサイト・多維新聞は、米ロサンゼルス郊外の高級住宅街にある中国高級官僚の「妾村」について紹介した。
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妻や子供たちとすべての資産を海外に移し、何かあれば身一つで海外に逃げることの出来る、いわゆる「裸官」と呼ばれる中国の高級官僚たちは100万人以上いるといわれている。日本メディアの報道によると、ロサンゼルス郊外の高級住宅街、ローランド・ハイツは「Ernai Village=妾村」と呼ばれるほど、中国官僚の愛人が多く居住している。
この「妾村」の存在は、現地の華人社会では早くから公然の秘密となっていた。最近中国で話題を集めた人気映画「北京遇上西雅図(Finding Mr. Right)」では、愛人生活を送る若い中国人女性の暮らしぶりを描いている。
中国の高級官僚たちは、計画的に家族を海外に移住させ、不正蓄財や汚職が摘発される前に、その資産をすべて海外に移して家族にこれを管理させる。彼らの愛人もまた海外の資産管理の重要拠点になっているのだ。中国系移民が多く住むカナダのバンクーバーにもローランド・ハイツ同様の大規模な「妾村」が存在するという。
中国高級官僚の「別荘管理」の名目でローランド・ハイツに送り込まれた愛人たちの数は数十人以上だといわれており、昼間に外出することは少なく、家庭教師に英語を習っているという。外出の際はポルシェなどの高級車で移動し、チップをはずむ彼女たちの姿は現地で話題になっている。(翻訳・編集/本郷)
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