2013年6月2日、台湾の人気アーティストのワン・リーホン（王力宏）が、世界的ピアニストとの同性愛疑惑について中国メディアのインタビューで語った。捜狐網が伝えた。

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リーホンは昨年、中国人ピアニストのユンディ・リ（李雲迪）との間に同性愛疑惑が浮上した。2人で頻繁に夜遊びしたり、リーホンのコンサートにユンディ・リが出演したりするなど、いつも一緒にいることで怪しい関係だとされたもの。今年の年初には、台湾の人気マジシャンのリュー・チェンがテレビ番組でこれをネタにしたため、疑惑にさらに拍車をかけることになった。リーホンは当時、「僕はストレートで、ユンディも女性が好き」と語り、一連の報道を否定している。

このほど、リーホンは中国の大手ニュースサイト・捜狐網（SOHU）のインタビューに応じた。事前に質問NGとされたユンディ・リの話題だが、インタビュアーの質問に言葉少なに口を開いた。リーホンはこの半年間、コンサート準備などで公の場面に姿を見せない日が続いたため、「幸いにも、世間からの声が耳に届かなかった」と語っている。

最近のコンサートではセクシーな女性ダンサーばかりを起用し、彼女らとの密着ダンスも見せている。このように女性の存在を強調するのは、同性愛の噂から世間の目をそらす手段ではないか？との見方には、「コンサートのコンセプトに合せたもの。それに、女性ダンサーがずっとそばにくっついているわけではない」と語り、否定している。今でもユンディ・リと連絡を取り合っているのか？との問いかけには、関係者に回答を阻止されながらも、肯定の意を示していた。（翻訳・編集/Mathilda）