ブラのホックや銀歯もNG!大学入試、入場前のセキュリティー検査が超難関―本日の中国TOPニュース

Record China    2013年6月4日(火) 8時35分

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3日、新学期が9月にスタートする中国では、これより受験シーズンが始まる。今季、大学受験に臨む高校生たちは、「試験会場入場時のセキュリティー検査」という新たな壁に直面している。写真は2010年6月、海南省で実際に行われた試験前のセキュリティー検査。

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2013年6月3日、新学期が9月にスタートする中国では、これより受験シーズンが始まる。以前よりもだいぶハードルが下がったとはいえ、中国で大学に進学する難易度やステータスは、日本のそれよりはるかに高い。今季、大学受験に臨む高校生たちは本番シーズンを直前に、「試験会場入場時のセキュリティー検査」という新たな壁に直面している。新京報の報道。

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近年、大学入試での不正行為が巧妙化し、たいへんな問題になっている。小型の通信機器を通じて、試験会場の外部から試験問題の正答を得るなどの行為が蔓延し、各会場ではこの防止策に追われている。このほど、吉林省は「史上最も厳格なセキュリティー検査」を導入することを発表した。試験会場入り口に金属探知機を設置し、全受験生に身体検査を課することになっている。

ごく一般的な衣服につけられた金属にも反応してしまうらしい。ベルトのバックル、ブラジャーのワイヤーやホックなど、受験当日の服装には十分、気を配らなければならない。もっと深刻なのは、体内に金属を使用した医療機器を埋め込んでいる場合。医療機器でなくても、骨折の手術などで体内にボルトやプレートを埋め込んでいる場合、虫歯治療で歯に金属を埋め込んだ場合…身体から徹底的に金属を排除するのは思いのほか、むずかしい。こうしたケースは省内の医療機関が出した関連の証明書を携帯しなければ、試験会場に入ることすらできないという。これについて一部からは、「ただでさえナーバスになる受験前に学生に余計な緊張を与えないでほしい」との声が出ている。(翻訳・編集/愛玉)

※<本日の中国TOPニュース>では、中国の大手主要ポータルサイトによるニュースアクセスランキングから、注目の一記事をピックアップする。本記事は2013年6月3日付の中国大手ポータルサイト・網易(NETEASE)のランキング10位の記事。

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