専門家が習近平主席夫妻のファッションをチェック―中国メディア

Record China    2013年6月5日(水) 21時57分

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4日、京華時報は習近平国家主席の妻、彭麗媛夫人のファッションについて伝えた。

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2013年6月4日、京華時報は中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席の妻、彭麗媛(ポン・リーユエン)夫人が5月31日、グリーンのチャイナドレスに白いスーツを羽織り、習主席と共にメディアの前に現れたと伝えた。習主席は夫人のチャイナドレスと似た色合いのネクタイを締め、「お揃い」のコーディネートとなった。

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雑誌・フィガロのファッションディレクターであるMix氏は「ファーストレディーが外遊する際は、国際慣例を守らなければならないため、一般的には制服のような恰好で、コーディネートもシンプルで良い。最も難しいのがディテールだ。例えば今回、習主席のネクタイは夫人のチャイナドレスと同系色だったが、ディテールにこだわって2人の仲むつまじさを体現したといえる」と語る。

Mix氏によると、今年3月に習主席が夫人と共にロシアとアフリカ諸国を歴訪した際も、毎回夫婦で「お揃い」の色を取り入れていたという。

3月24日、習主席夫妻はタンザニアの最大都市・ダルエスサラームを訪れた。夫人は白いスーツを身にまとい、習主席と手をつないで飛行機のタラップを降りた。夫人のスカイブルーのスカーフは、習主席の水色のネクタイと「お揃い」だった。

習主席夫妻がタンザニアを支援した中国人専門家の共同墓地を訪れた際、夫人はホワイトとブラックの2色で厳粛さを表した。習主席もホワイトとブラック、そしてブルーのシックな装いだった。

3月27日、習主席夫妻は南アフリカの第2の都市・ダーバンを訪問した。このときの夫人は黒いチャイナドレスに薄紫色とベージュの刺繍の入ったスカーフを合わせ、ベージュの手袋をしていた。習主席はシルバーレッドのネクタイを締め、夫人のスカーフの薄紫色と合わせていた。

3月29日、習主席の乗る専用機がブラザビルのマヤマヤ空港に到着した。夫人は優雅な白いチャイナドレス風の服を身にまとい、薄いブルーのスカーフをつけ、古風で上品な中国の風格を示した。習主席もこれに合わせ、薄いブルーのネクタイを締めていた。

Mix氏は「習主席夫人の着こなしはファッショナブルで美しい。しかも全て中国デザイナーのブランドで、ファッション界における中国の地位が高まった。これまで世界で様々なファッションショーが行われてきたが、中国人がどういったファッションを身につけているのかは議論の的だった。夫人の外遊時のファッションにより、中国人のファッションのイメージが一新するだろう」と語る。(提供/人民網日本語版・翻訳/SN・編集/武藤)

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