Record China 2019年7月17日(水) 6時20分
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15日、環球網は、米カリフォルニア州デスバレーで通常とは異なる塗装が施された米国のF-117ステルス攻撃機が目撃され、さまざまな憶測を呼んでいるとする記事を掲載した。写真はF-117の模型。
2019年7月15日、環球網は、米カリフォルニア州デスバレーで通常とは異なる塗装が施された米国のF-117ステルス攻撃機が目撃され、さまざまな憶測を呼んでいるとする記事を掲載した。
記事は、米国の軍用機情報サイト「コンバット・エアクラフト」の情報を紹介。あるカメラマンが11日に、カリフォルニア州デスバレー上空でKC-135R給油機から給油を受ける、特別な塗装が施されたF-117を目撃し、撮影したとの情報を伝えた。
この2機のそばには、米航空宇宙局(NASA)のF-15もおり、このF-15 の右翼下には「用途不明のゴンドラが装着されていた」と説明。「F-117は空中給油終了後にF-15とともにネバダ州の測定・訓練場に戻る予定だった」とする撮影者の見解を紹介している。
今回目撃された同機の塗装は通常の塗装と大きく異なっていたという。記事は、「米空軍内にある仮想敵機中隊が保有する戦闘機は常に翼の先端や機尾に塗装の変更が施され、仮想する敵機に視覚的に似せる工夫が施されている」と伝えた。
また、同サイトはF-117について「近ごろ秘密行動が非常に多くなっている」と伝え、同機に通常とは異なる塗装が施されたのは今回が初めてではないと解説。今回目撃された同機について「米軍はコメントを拒否しているが、撮影された写真により同機が仮想のステルス敵機として用いられている可能性を指摘する声が高まっている」とした。(翻訳・編集/川尻)
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洲良はるき
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