Record China 2013年6月8日(土) 21時10分
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5日、「中国が米国に対して大国然とすることがあつれきを招く」と英国のメディアが報じている。中国の新たな世界観には米国と中国しかないという。資料写真。
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2013年6月5日、環球時報によると、「中国が米国に対して大国然とすることがあつれきを招く」と英国のメディアが報じている。米国を訪問する中国の習近平(シー・ジンピン)主席はこれまでとは違った中国の新たな世界観を見せるかもしれない。
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中国は2008年に米中による「G2構想」を拒否し、現在もその姿勢を続けているが、新たな指導者が決まってからの中国はそうした姿勢を一転させ、今回の米中首脳会談でこの構想を受け入れるかもしれない。より自信を深めた姿勢は「中華民族の偉大な復興」の一部として外交政策にも見られる。
米国のある外交官は、胡錦濤(フー・ジンタオ)前政権と比べて現政権では中国の高級官僚と接触する機会が大幅に増えたが、「新たな大国の関係」が2つの対等な存在による関係であることを米国に認めさせようとしているように見えるとしている。
しかし、中国は米国と対等な関係になろうとしているが、それは同時に他の国々との関係を低く見ることにもなる。中国による新たな世界観では米国を除く全ての国は大国ではなく、犠牲にしたり無視したりしてもよい存在ですらあることに人々は注意すべきだろう。(翻訳・編集/岡田)
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