Record China 2019年7月23日(火) 19時20分
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23日、34人が死亡した京都アニメーション第1スタジオで起きた放火殺人事件を受け、世界中から支援の声が上がっていることについて、同社の八田英明社長がNHKの番組に寄せたメッセージが中国でも注目を集めている。写真は京都アニメーション(資料写真)。
2019年7月23日、34人が死亡した京都市伏見区の京都アニメーション第1スタジオで起きた放火殺人事件を受け、世界中から支援の声が上がっていることについて、同社の八田英明社長がNHKの番組に寄せたメッセージが中国でも注目を集めている。
22日に放送されたNHK「クローズアップ現代+」の「日本の宝よ よみがえれ ~京都アニメーション 世界に広がる支援の輪~」で、武田真一アナウンサーは番組に寄せられた八田社長のメッセージを代読した。
未曾有の出来事により、
かけがえのない仲間たちが傷つき、命を奪われました。
報道で世界中、信じられないほど多くの人たちが、
私たちに想いを寄せて下さっていることを知りました。
皆さんの想いは、今、
暗闇に立ち向かっている私たちにとって、
かけがえのない縁(よすが)です。
今、この瞬間も病院で苦しみ、
精一杯生きようとしている仲間たちがいます。
家族の命を奪われ、哀しみのただ中にいる方々がいます。
今暫く、時間をください。
京都アニメーションは、これからも世界中の人たちに
夢と希望と感動を育むアニメーションを届け、
社員、スタッフの幸せを実現し、
社会と地域に貢献していくため、
手を差し伸べて下さる方々とともに、
必死に戦っていきます。
このメッセージは、中国版ツイッターの微博(ウェイボー)で中国語に翻訳されて紹介されている。
ウェイボーユーザーからは「私たちは待ち続けることができます。そして応援の声を送り続けます」「いつまでも京アニを支持します」「お亡くなりになられた方のご冥福をお祈りいたします。負傷された皆様にお見舞いを申し上げるとともに、一日も早い回復をお祈りしています」「夢と希望のために、私たちはいつも輝き続けなければなりません」「一緒に戦いましょう」などの声が上がっていた。(翻訳・編集/柳川)
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