Record China 2019年7月21日(日) 8時30分
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19日、中国経済網によると、黒龍江省で腹痛を起こした女の子の胃から意外なものが見つかった。
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2019年7月19日、中国経済網によると、黒龍江省で腹痛を起こした女の子の胃から意外なものが見つかった。
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同省ハルビン市に住む9歳の女の子が数日前、突然気分の悪さと吐き気を訴えた。何も食べることができず「お腹が痛い」と訴えたため、家族は胃腸の風邪かと考え病院に連れて行った。ところが、病院でCTを撮ってみると、医師も驚く映像が写った。胃の中に直径18センチもの髪の毛でできた大きな塊が詰まっていたのだ。
女の子は小さいころから痩せていて少食だったが、明るく元気な性格だったため家族は特に気にしていなかったという。衝撃の検査結果に母親も驚きを隠せず「小さい時に髪の毛を食べているのを見かけ、食べないよう注意したことがある。それからもう食べるのは見ていなかったけど…」と語った。母親は診察後、女の子の頭頂部の髪の毛が薄くなっているのに初めて気づいたという。
髪の毛を食べていたことについて女の子は「1年生の時は食べなかった。2年生ではたまに食べていた。3年になってしょっちゅう食べるようになった」と説明している。
診察を担当した黒龍江省医院の医師は「胃にこれほど大きな塊があるのは初めて見た。髪の毛は柔らかくて丈夫なため砕石装置を使うこともできず、少しずつ切って口から出すしかない」と話している。すでに2度内視鏡手術を行い、塊の半分ほどを取り出したが、胃の粘膜には潰瘍ができていたという。
医師は、女の子が生理的または精神的な要因から髪の毛を食べてしまう異食症の一種で、「ラプンツェル症候群」と呼ばれる食毛症を患っている可能性があるとの見方を示している。(翻訳・編集/川尻)
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