<南北会談>北朝鮮、米中韓の圧力受け譲歩―対話重視の真相は?

Record China    2013年6月8日(土) 12時3分

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6日、北朝鮮は韓国に対し南北実務者会談を開くことを提案し、韓国も受け入れる姿勢を示した。韓国メディアによると、北朝鮮の今回の姿勢は米中韓3カ国による圧力を受けたものとみられる。資料写真。

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2013年6月6日、米華字ニュースサイト・多維新聞によると、北朝鮮は韓国に対し南北実務者会談を開くことを提案し、韓国も受け入れる姿勢を示した。韓国メディアによると、北朝鮮の今回の姿勢は米中韓3カ国による圧力を受けたものとみられる。

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それによると、北朝鮮は実務者会談の開催提案と同時に、2000字に及ぶ談話を発表。この中で「南北関係改善」について3度にわたって言及した。談話発表から7時間後、韓国統一省は会見を開き「(南北協力事業の)開城(ケソン)工業団地、金剛山(クムガムサン)観光の再開に向け、12日に閣僚級会談を開く」と発表。北朝鮮側がこれを受け入れれば、初の南北首脳会談実現の可能性も出てくる見通しだ。

韓国・中央日報は、今回の北朝鮮の対応を「米中韓3カ国の圧力を受けたもの」と報道。北朝鮮の談話は、米中首脳会談で朝鮮半島の核問題が議題になることを受けたものだと伝えた。また、専門家の間には「北朝鮮は韓国との対話に踏み切ることで、中国からの圧力を軽減したいとの思惑もある」との見方も出ている。(翻訳・編集/AA)

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