Record China 2019年12月29日(日) 12時50分
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27日、中国メディアの観察者網によると、北朝鮮の対南宣伝サイト「わが民族同士」は、「韓国政府は米国の顔色をうかがってばかりいて、南北関係改善の機会を逃した」と非難した。写真は北朝鮮。
2019年12月27日、中国メディアの観察者網は、北朝鮮の対南宣伝サイト「わが民族同士」が同日、「韓国政府は米国の顔色をうかがってばかりいて、南北関係改善の機会を逃した」と非難したと報じた。
韓国・聯合ニュースの報道を引用して伝えたもので、それによると、わが民族同士の記事は、「北南関係が今年、一歩も前進できずにいるのは、外部勢力の顔色をうかがってばかりいて自ら決断できない南朝鮮当局の誤った外国勢力依存政策にある」と主張した。
また、「18年は民族分裂史上かつてない劇的な変化が起きた激動の一年だった」と評価した一方で、「20年が近づく中、18年とは異なり、全同胞は失望と怒りの中で今年を振り返っている」「今年の朝鮮半島情勢が険しく、北南関係が進展していない現状の中心には米国がいる。彼らは北南関係を彼らの要求と利益に従わせようと各方面に策動している」とも主張した。
そして、「外国勢力依存政策を捨て、民族の運命を自主的に開拓することこそ、朝鮮半島の平和と繁栄、統一の全盛期を開いていく近道だ」とし、「これは全同胞が、曲折が多い1年を振り返った上で銘記すべき真理だ」と強調した。(翻訳・編集/柳川)
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