2013年6月9日、韓国・聯合ニュースの報道によると、同国の与党であるセヌリ党の議員・尹相現氏は、10日に中国の全国人民代表大会に書簡を送り、日本の歪曲した歴史認識に対し厳しく対応するよう協力を呼びかけるという。中国新聞ネットが伝えた。

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尹氏は、日本政治界の一部の人間が侵略や慰安婦に関して間違った発言をしており、東アジアの繁栄の妨げになっていると指摘。彼は、韓国の国会と中国の全国人民代表大会が、日本の歴史に対する間違った認識に対応すべく、両国で共同声明を発表し、日本による侵略の歴史研究や歴史的建築物の再建等で協力することを提言している。

尹氏は5月にも米国の議会に対し同様の書簡を送っており、日本の議員に対し侵略の歴史を反省するよう促す書簡も送っている。（翻訳・編集/内山）