中国、日米を倒しスーパーコンピューター世界一の座を確保へ―米紙

Record China    2013年6月12日(水) 7時30分

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7日、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは、中国が間もなく「世界最速のスーパーコンピューター」の地位を獲得、しかも一定期間保持するだろうと報じた。写真は2010年、中国のスーパーコンピューター・天河1号。

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2013年6月7日、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは、中国が間もなく「世界最速のスーパーコンピューター」の地位を獲得、しかも一定期間保持するだろうと報じた。9日、環球時報が伝えた。

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スーパーコンピューターは主に兵器の設計や情報収集に用いられているが、国家競争力のシンボルとみられてきた。スーパーコンピューターの性能を示すランキングがTOP500だが、ここ数年、日米中の3カ国が1位の座を争ってきた。

2010年、中国の天河1号が頂点に立ったが、翌年、日本の京がその座を奪った。そして2012年6月には米国のセコイア、11月には同じく米国のタイタンがトップの座についている。間もなく発表される最新のTOP500では中国の天河2号が首位をとることになりそうだ。

天河2号の計算能力はLINPACKベンチマークで30.65テラフロップス。現在トップのタイタンの17.59テラフロップスを大きく上回る能力を持っている。天河2号を上回る能力のスーパーコンピューターが米国に登場するのは2015年とみられており、その王座はしばらくの間、安泰のようだ。(翻訳・編集/KT)

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