2013年6月10日、東方網は記事「内モンゴル自治区パオトウ市：5人が国境を越えてモンゴル国に侵入、モウコノロバを殺して起訴される」を掲載した。

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10日、内モンゴル自治区パオトウ市人民検察院は、同市に住む5人が違法越境、違法密漁、絶滅危惧種殺害などの容疑で起訴されたことを明かした。今年1月、唐と王の容疑者2人は国境を越えてモンゴルに侵入。2頭のモンゴルノウマを密猟した。一度引き返した2人は同日夜、翌日夜に仲間を引き連れて再び国境を越えて、モウコノロバの肉を持ち帰った。

国境線には鉄条網が張られていたが、車が通れる大穴が開けられており犯行が発覚したという。モウコノロバは中国の国家一級保護動物であり、絶滅危惧種として国際貿易を禁じられている。5人はこの貴重な動物の肉を自分たちの食料として消費したほか、経営するレストランでの食材として使用したという。（翻訳・編集/KT）