有人宇宙船「神舟10号」、4つの主な目的―中国

Record China    2013年6月12日(水) 21時45分

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11日午後5時38分(現地時間)、有人宇宙船「神舟10号」は酒泉衛星発射センターから打ち上げられ、予定の軌道に正確に乗り、宇宙飛行士3人を順調に宇宙に送り込んだ。写真は広東省珠海市の中国宇宙飛行館に飾られていた神舟9号。

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2013年6月11日午後5時38分(現地時間)、有人宇宙船「神舟10号」は酒泉衛星発射センターから打ち上げられ、予定の軌道に正確に乗り、宇宙飛行士3人を順調に宇宙に送り込んだ。乗組員は聶海勝(ニエ・ハイション)氏(男性、船長)、張暁光(ジャン・シアオグアン)氏(男性)、王亜平(ワン・ヤーピン)氏(女性)の3人。

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今回のミッションの主な目的は次の4つ。

(1)神舟10号によって軌道上の無人宇宙実験室「天宮1号」と地上との間の人員・物資の往復輸送を行い、ランデブー・ドッキング技術と有人往復輸送システムの検証を進める。

(2)ドッキングした両機による宇宙飛行士の生活、任務、健康保障能力、および宇宙飛行士のミッション遂行能力の検証を進める。

(3)宇宙飛行士の宇宙環境適応性と操作効率の研究、科学実験。軌道上での宇宙機のメンテナンスなどの実験。中国初の宇宙授業の実施。

(4)各システムの飛行ミッション遂行機能・性能、システム間の連携の検証を進める。(提供/人民網日本語版・翻訳/NA・編集/武藤)

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