フライメディア 2019年7月26日(金) 22時0分
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本格的な夏が始まる前の上海で、白酒ブランドと男性雑誌がタイアップしたイベント、「冰JOYS/先生狂想」POP-UP BARが期間限定でオープンした。今回はこのPOP-UP BARでの体験を紹介する。
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本格的な夏が始まる前の上海で、白酒(バイジウ)ブランドの「瀘州老窖(ルージョウラオジアオ)-国窖(グオジアオ)1573」と男性雑誌「時尚先生Esquire」とがタイアップしたイベント、「冰JOYS/先生狂想」POP-UP BARが期間限定でオープンした。今回はこのPOP-UP BARでの体験を紹介する。
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白酒と聞くと、「中国の宴会にはかかせないお酒」、「独特のにおいがする」、「アルコール度数が強い」と、お洒落とはほど遠いイメージがある。そんなイメージを払拭するかのように、上海のお洒落エリアにオープンしたPOP-UP BARには多くの若者が集った。
白酒とは高粱(コーリャン)、トウモロコシ、麦などの穀物を原料とする中国伝統の蒸留酒のことで、アルコール度数が40度以上を超える銘柄が多い。また、白酒は、ウイスキーやブランデーとともに世界三大蒸留酒のひとつに数えられている。とりわけ、芳香が強い茅台(マオタイ)酒は、国内外でもその名がよく知られている。
一般的な飲み方は、常温でのストレート飲みだが、今回のイベントでは、この従来の飲み方ではなく、12度に冷やす、カクテルにする、など様々な飲み方による「国窖1573」の魅力を紹介している。
イベントは、特設のキンキンに冷えたPOP-UP BARで開催されたため、入口で防寒服を着用して室内に入る。そして、室内でまず案内されるのが、12度に冷やした「国窖1573」をストレートで試飲するコーナー。周囲には早くも白酒独特の香りが広がる。同じコーナーに、「国窖1573」を使ったアイスもあるが、お酒が苦手な人は一口食べただけで酔ってしまうほど濃厚な白酒味で、口の中は早くも芳香な白酒独特の香りでいっぱいになる。
室内はやや狭く、こぢんまりとしたBARだが、SNS映えする撮影コーナーなどもあり、若者の嗜好を満足させる準備も万全。「国窖1573」を使ったカクテルやデザートなどのほか、参加者自身がスタッフのアドバイスを受けながら、「国窖1573」ベースのカクテルを好きな味につくって試飲できるDIYカウンターもあり、インタラクティブな体験に、参加者もご満悦。果汁やカットフルーツなどと組み合わせてつくるオリジナルカクテルで、カウンターもいっぱいになった。
ところで、「国窖1573」は、四川省瀘州市にある老舗酒造メーカー「瀘州老窖股[イ分]有限公司」の白酒ブランドで、ブランド名の「1573」は製造年を指している。実に440年以上の歴史がある、中国を代表する高級白酒。ちなみに、ネット上で「国窖1573」は、500mlの1本がだいたい900元~1000元(1万4850~1万6500円)で販売されている。
POP-UP BARは、約20分間の完全入れ替え制でオンライン申込或いは当日申込で無料参加できる。今回は、上海を皮切りに北京、成都の3カ所で開催される予定だ。(提供/フライメディア)
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