Record China 2013年6月14日(金) 10時12分
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12日、中国では年間300万人超のがん患者が新たに増え、年間200万人超ががんで亡くなっているとされる。うち、罹患者が特に多い肺がんの死亡率は、過去30年間で465%上昇したという。資料写真。
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2013年6月12日、中国では年間300万人超のがん患者が新たに増え、年間200万人超ががんで亡くなっているとされる。うち、罹患者が特に多い肺がんの死亡率は、過去30年間で465%上昇したという。今年初、全国腫瘤登記センターが発表した「2012中国腫瘤登記年報」でわかった。中国新聞社の報道。
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一人っ子政策による少子化と高齢化、そして平均寿命の伸びが、がん患者増加の背景となっている。また、国民の主な死因はこの数十年間で徐々に感染症から慢性疾患へと移行している。中国疾病予防コントロールセンターによると、1964年に国民の死因で4位とされていたがんは、2010年に首位に躍り出た。特に都市部住民に多く、新たながん患者は毎分6人のペースで増加している。
罹患率、死亡率ともにトップとなった肺がんは、過去30年間で死亡率を465%も上げている。全国腫瘤予防研究弁公室の陳万青(チェン・ワンチン)副主任によると、85〜90%の肺がんは喫煙と関連があるとみられている。喫煙のプロセスでは40種以上の発がん性物質に接触するからだ。無論、石炭に依存した産業や生活様式が引き起こした深刻な大気汚染も病因に関わってくる。(翻訳・編集/愛玉)
※<本日の中国TOPニュース>では、中国の大手主要ポータルサイトによるニュースアクセスランキングから、注目の一記事をピックアップする。本記事は2013年6月13日付の中国大手ポータルサイト・テンセント(騰訊)のランキング2位の記事。
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