囲碁国際棋戦で日本が活躍、中韓メディアが高評価「真面目な精神は買わざるを得ない」―中国紙

Record China    2013年6月14日(金) 19時40分

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14日、韓国で開かれた囲碁の国際棋戦(LG杯)で、日本代表の活躍が注目を集め、中国、韓国のメディアは日本代表の実力を高く評価している。資料写真。

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2013年6月14日、光明日報によると、韓国で開かれた囲碁の国際棋戦(LG杯)で、日本代表の活躍が注目を集めている。出場した4人のうち2人がベスト8に進出。中国、韓国のメディアは日本代表の実力を高く評価している。

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韓国メディアは、日本が誰一人ベスト8に進めなかった10年の富士通杯を挙げ、「韓国にその屈辱を送った」と伝えた。日本はかつて国際棋界の覇者だったが、90年代以降徐々に実力が低下。トップの座を明け渡しただけでなく、国際戦では中韓の相手にならなくなった。しかし、その後もあきらめずに挑戦を続け、ついに再び頭角を現した。

今回のLG杯で、日本代表が中韓メディアに高く評価されたのは、日本棋界が囲碁を競争の道具としてみるだけでなく、囲碁を敬い、囲碁に真摯に向き合う姿を見せたからである。これこそ魯迅の言うところの「日本のすべてを排斥しても、その真面目な精神だけは買わざるを得ない」ということだろう。(翻訳・編集/AA)

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