2019年7月29日、中国日報網は、外国人や外国メディア、そして世界銀行までが中国高速鉄道を称賛していると報じた。

記事は、中国を旅行したある外国人観光客がロシアメディアのインタビューに対して「中国高速鉄道の一番すごいところはスピードの速さだ」と語ったことを紹介。「速さ、静かさ、快適さ」を感じる素晴らしい乗車体験が外国人、外国企業、外国メディアを魅了し、さらには世界銀行までもが中国高速鉄道の「ファン」になったとしている。

そして、世界銀行が8日に「中国高速鉄道の発展経験は、他国が参考にするに値する」との研究報告を発表し、外国メディアがこの報告を取り上げたと伝えた。さらに、先日昌贛高速鉄道が開通した際にはその建設スピードの速さに外国のネットユーザーが羨望（せんぼう）の念を抱き、13日にはYoutube上で中国高速鉄道が世界最高の鉄道とされる理由について紹介する動画が掲載され、数日のうちに16万回を超える再生回数を記録したことに触れた。

記事は「事実、中国高速鉄道の現在の成果があるのは、無数の高速鉄道関係者が日夜模索を続けて来たことと密接に関わっている。中国高速鉄道の発展に向けて努力してきた人々に、敬意を示そう」としている。（翻訳・編集/川尻）