Record China 2019年7月31日(水) 12時10分
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30日、ドイツ・ミュンヘンで行われたサッカーのアウディーカップで、レアル・マドリードはトッテナム・ホットスパーと対戦。中国メディアはこの一戦について、久保とソン・フンミンの「日韓ダービー」が実現したと伝えた。写真はレアル・マドリードの本拠地。
現地時間30日にドイツ・ミュンヘンで行われたサッカーのアウディーカップで、久保建英が所属するレアル・マドリード(スペイン)はトッテナム・ホットスパー(イングランド)と対戦。中国メディアはこの一戦について、久保とソン・フンミンの「日韓ダービー」が実現したと伝えた。
試合は22分、トッテナムのFWハリー・ケインがGKとの1対1を制して先制。攻め手を欠くレアル・マドリードはたびたびピンチを迎えるが、GKナバスの好守で何とかしのぐ。迎えた80分には、ベンチスタートだった久保が途中出場。立て続けにシュートを放ちトッテナムゴールを脅かすなど、存在感を示した。
ソン・フンミンは先発出場し、66分までプレー。久保と同じ時間にピッチに立つことはなかったものの、サッカー情報を発信する中国の自メディア・天外居は「日韓ダービーが欧州トップチーム同士の対戦で実現した」と伝えた。
記事は、「ソン・フンミンはすでにアジアのトップ選手で、トッテナムの絶対的主力。久保はまだレアルでの立ち位置が定まっていないが、次代のアジアトップ選手と称される」と二人を紹介した。
その上で、「ソン・フンミンのパフォーマンスは優れていたが、久保の10分間はさらにすごかった」とし、久保について「(連敗中の)レアル・マドリードの気まずい境遇を変えるには至らなかったが、彼はすでに(出場の)チャンスをつかんでいる。久保の未来は明るいだろう。もしかしたら、久保は本当に今シーズン、レアル・マドリードのトップチームでポジションを獲得するかもしれない」とした。
そして、「このような名門クラブ同士の対戦で日韓の選手が戦うという状況は、うらやましくて仕方がない」としている。(翻訳・編集/北田)
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