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16日、伊スーパーカップの開催地を巡ってラツィオとユヴェントスが対立を深めている。ラツィオの会長がユヴェントスを相手に訴訟を起こし、賠償を求めることを決めたという。資料写真。
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2013年6月16日、中国のポータルサイト・網易のスポーツチャネルによると、伊サッカー・セリエAの優勝チームとコッパ・イタリアの優勝チームが対戦する「イタリアスーパーカップ」(スーペルコッパ・イタリアーナ)の開催地を巡ってSSラツィオとユヴェントスFCが対立を深めている。ラツィオのクラウディオ・ロティート会長がユヴェントスを相手に訴訟を起こし、賠償を求めることを決めたと、伊スポーツ紙ガゼッタ・デロ・スポルトが伝えている。
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ラツィオ側はスーパーカップの中国・北京での開催を主張しているが、ユヴェントス側は北京開催を強く拒んでおり、両チームともまったく譲らない状態となっている。ラツィオはこの件に関して公式サイトでユヴェントスを批判し、経済的損失の賠償を求めることもあると明かすと、ユヴェントスも公式サイトで「ラツィオはユヴェントスの利益を顧みようとしない」とラツィオを批判するなど、対立が深まっている。
ガゼッタ・デロ・スポルト紙によると、ラツィオは南米へキャンプに赴く予定だったが、ユヴェントスとの諍いが原因で実現できなくなったことを賠償請求の根拠として挙げており、コロンビアで得られるはずだった180万ユーロ(約2億2700万円)の収入や北京開催について生じる経済的損失の賠償をユヴェントスに求めるという。
スーパーカップは北京など海外での開催がすでに絶望的な状況で、8月18日にローマかトリノでの開催を巡って両チームの争いが続くとみられている。(翻訳・編集/岡田)
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