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16日、中国海南省三亜市で、浅瀬にイルカが打ち上げられた。市民や観光客がそれを聞きつけ、次々と写真撮影をした。
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2013年6月16日午後6時ごろ(現地時間)、中国海南省三亜市で、浅瀬にイルカが打ち上げられた。発見した市民がすぐに関連部門に連絡し、レスキュー隊が派遣された。そんな中、レスキュー隊が現場に到着するまでの間に、市民や観光客がイルカのことを聞きつけ、次々と写真撮影をしていた。中にはレスキュー隊に対し、記念撮影をするために瀕死のイルカを水面に出すよう要求する者もいたという。現地の漁民は、このような行為はイルカにとって負担であり、これにより水にむせて死んでしまう可能性が高いと指摘している。人民日報(電子版)が伝えた。
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同市では先月下旬にもイルカが浅瀬に打ち上げられ、レスキュー隊が医療施設へ搬送する途中で死んだ。関連部門によれば、イルカの直接的な死因は水にむせたためだという。
レスキュー隊員は「イルカや哺乳類の海洋生物が浅瀬に打ち上げられていたら、まずレスキュー隊に連絡。レスキュー隊が現場に到着するまでに水面から引きあげ、濡れたタオルで体を覆う。2分置きに水をかけ、皮膚の乾燥を防ぐ」といった応急処置を呼びかけている。(翻訳・編集/内山)
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